定期的な水換えで美しい自然をキープ!ボトルアクアの水換え方法

立ち上げたばかりのボトルアクアは水の状態が不安定で、そのまますぐに水質が変わってしまうことも。
ボトルアクア内の環境を安定させるためには、立ち上げ初期の時期から定期的な水換えを行うことが必要です。
この記事では、ボトルアクアの水換えの重要性や、初心者の方でも簡単に行える水換え方法についてご紹介します。
ボトルアクアの水換えは必要?
水換えをすることで、水道水に含まれる酸素(O₂)と二酸化炭素(CO₂)をボトルアクアに供給することができます。
ボトルアクアの立ち上げ初期の時期は、特に水槽の環境が不安定。
そのため、最初の2週間は毎日水換えをしてあげることが重要です。
生きものやバクテリアには酸素、水草には二酸化炭素を供給することで、この時期を乗り越えることができます。
水換えの方法
ボトルアクアを立ち上げてから2週間くらいは、毎日1/3程度の水を交換します。
水槽内の水を全て換える必要はありません。
水換えをすることで、水質を維持する微生物を育てたり水草を育成したりして、水質を安定させることができます。
その後、水草の育成が順調であれば、水換えの頻度を週に1回程度に減らしても問題ありません。
水換えの手順
ここからは、具体的な水換えの手順をご紹介します。
まず、水槽に吸水パイプを入れる前にポンプを押し、排水口を指で押さえます。
次に、吸水パイプを水槽内に入れます。
吸水パイプを水槽に入れたら、ポンプを離して、水を吸い上げてください。
本体内部が水で満たされ、ジョイント内の水位が見えなくなったら、バケツの上で排水口を押さえた指を離します。
水槽の底に汚れが溜まっている場合は、同時に吸い出すようにしましょう。
水の排出が終わったら、水槽にカルキを抜いた水道水を注ぎ入れます。
注ぎ入れる際は、ゆっくりと手で受けながら注ぐようにしましょう。
水換えに使用する水は、カルキ抜きを使用した水道水を使いましょう。
汲み置きの水はカルキと一緒に生きものや水草に必要な酸素と二酸化炭素も抜けてしまうため、水換えの効果が発揮されにくくなります。
簡単に水道水のカルキ抜きができる、便利なアイテムもあります。
おすすめの水換えグッズのご紹介
スムーズに水換えを行うには、ボトルアクア専用の水換えグッズを使用するのがおすすめです。
ここからは、初心者の方にも扱いやすいおすすめの水換えグッズをご紹介します
お水換えの必需品 水抜き&おそうじ同時ポンプ *
細い吸水パイプでレイアウトの隙間から水が抜け、手を濡らさずゴミを取り除くことができます。
ゴミが舞わずに排水できるから、水がにごらずレイアウトを汚しません。
「やわらかホース」採用で、つまんで流量調整できます。
「お水換えの必需品 水抜き&おそうじ同時ポンプ *」を使った水換えの方法は、YouTubeでも詳しくご紹介しています。
水道水のカルキぬき(安全なコケ抑制剤入り)300mL *
カルキぬき+コケの原因物質を抑える!コケの栄養となるアンモニア・リンを除去するゼオライト・アルミナを配合。
余分な栄養を減らすことでコケの増殖を抑え、水草の成長を促す水草にやさしいカルキぬき。
定期的な水換えで、美しい自然をキープしましょう
水換えはボトルアクアの小さな生態系を維持するために非常に重要です。最初の2週間が過ぎたらボトルアクアの生態系も少しずつ安定してきます。
2週間を過ぎたら水換えの頻度を少し落として1週間に1度、定期的に行うようにしましょう。
定期的な水換えをすることでボトルアクア内の環境が安定するだけでなく、万が一魚や水草に不調が起きた時にもその原因が分かりやすくなります。
ぜひ、水換えをしながら水草や魚たちの様子を観察してみてくださいね。